もう9月なのに、外は今日も35度。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
スポーツ事業担当のっぴーです。
さて今回は、来場者アンケートについて。
今やさまざまな球団やクラブの現場で実施されている来場者アンケート。
来場者の属性やニーズを吸い上げ、把握することで、商品やサービスの開発、改善に繋げていくことがその狙いとなります。
実際に当社も複数の現場で、この調査に携わってきました。その中で感じたことの一つが、調査結果をその後の事業活動に生かしていくことの難しさです。
調査をすること自体が目的になってしまい、せっかく集計されたデータが
全社的に生かされてない事例をよく見かけます。
もちろん、一部の部署では有益な情報として活用されてはいるものの、
「全社的に」活用できている事例はそう多くないのが実態だと思います。
そんな中、当社がマーケティング活動に従事しているファイターズ鎌ケ谷スタジアムにおいても、今シーズン、来場者アンケートを複数回実施しました。
こちらでは、お客様の声に対し、各セクションが可能なことから迅速に改善していくよう努めています。早いものでは、調査から1週間後には対応済みといったケースも。アンケートにご協力いただいたお客様には、次回以降使用できる招待券を抽選でプレゼントしていますが、次回来場時に、ご自身の意見がサービスに反映されているとうれしいですよね。好感度がアップするのは間違いナシ!
そして、こうしたCS(顧客満足度)向上を目指したPDCAサイクルに終わりはありません。
来場者調査から出た課題に向き合い、社内共有し、一つ一つ改善していくという地道な作業。ただし、これこそがファンとの関係を確固たるものにしていく近道だと考えています。
あらためて考えると、こうしたことはスポーツ業界に限らず、どのマーケットでも同じことが言えそうですね。
来場者調査、お客様アンケートに興味がおありでしたら、ぜひご相談ください。事前の計画から調査の実施、さらには調査後の戦略立案に至るまで、
しっかりサポートさせていただきます!