Instagram運用の実践記録!バズる投稿時間とリール活用のポイント

みなさん、こんにちは!

販促先生こと辻山です。

今回、とある飲食店のInstagram運用代行を行いました。
「とりあえず投稿しても伸びない…」そんな悩みを解決すべく、データをしっかり分析しながら戦略を立てた結果、1万回再生・2万回再生を記録するリール動画の投稿も現れました。

以下、今回の取り組みから運用のポイントをまとめてみました。

 

◼️まずは仮説!バズる投稿時間を見極める

Instagramの閲覧が伸びる時間帯として、一般的に
 ・朝 6時~7時(通勤・通学前)
 ・昼 11時~12時(ランチ前)
・ 夜 19時~20時(仕事終わり)
が有力と言われています。

今回の店舗はランチメインのお店だったので、「ランチを食べようかな?」と思い始める11時までに投稿することを仮説として設定しました。

では、この仮説が正しいか?
実際に時間を変えながら投稿を続け、**エンゲージメント率(いいねやコメントの割合)**を計測。結果として、11時前の投稿が最もリアクションが早く、多くの人にリーチしやすいことが判明しました。

やはり、投稿のタイミングは重要ですね!

◼️リール動画が鍵!バズるために意識した3つのポイント

リール動画を強化するために、意識したのは次の3つ。

人気上昇中の音楽を使う
Instagramのアルゴリズムでは、流行りの音楽を使うとリーチが伸びやすい傾向があります。音楽を変えただけで再生回数が伸びた事例も。

位置情報をつける
「地元の人に来てほしい!」という飲食店のニーズに応えるため、店舗の位置情報を設定。特に観光地なら、観光客のリーチも狙えます。

共同投稿を活用
今回、フォロワーが多いランドマーク的なアカウントと共同投稿を実施。
たとえば…
📍
・ 近くの駅
・ 地域の観光スポット
・ 話題のイベント会場 など

これにより、お店を知らなかった人にも投稿が届きやすくなります。

◼️Instagramのアップデートによる影響を理解して運用

昨年からInstagramのアルゴリズムが大きく変化しています。以前はフォロワー数が多いインスタグラマーが優位でしたが、最近ではフォロワーが少なく、作ったばかりのアカウントでも伸びやすい傾向にあります。

また、以下の変更点が運用戦略に影響を与えました。

・投稿画像の表示比率が1:1から4:5に変更 → 画面に占める面積が増え、視認性が向上。
・リール動画のインサイトが強化最初の3秒の再生数が可視化され、動画の導入部分の重要性が増した。

これにより、リール動画の戦略も調整しやすくなり、データを元に「どんな動画がバズるのか?」をより正確に分析できるようになりました。

◼️バズる投稿を生み出すには? 結論:仮説&分析が最強!

今回の運用で改めて感じたのは…
「とりあえず投稿」ではなく、しっかりデータを分析することが大事!

ターゲットに合った投稿時間を選ぶ
・ リールを活用し、トレンドを取り入れる
・ Instagramの仕様変更に適応する

この3つを押さえれば、Instagram運用の成果はグンと上がります。

まずは、仮説を立ててデータを分析しながら運用することをおすすめします。