飽きさせない!【編集スタッフの新しい趣味は宇宙開発!?】

こんにちは。東京オフィスのO子です。
やっとこさの秋ですね~。短くも、心地よいこのひとときを、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は最近、月や星が気になって、“宇宙の店”という専門店に行ってきました。そこでスペースプロジェクター(おもちゃの)や星座トランプなどをゲットし、お月さまやお星さまに親しみながら未知の神秘を楽しんでいます。

未知の世界へ足を踏み入れることは、私にとっては快感です。飽きないからでしょうか。
日々の仕事で情報誌を制作する中で、企画やデザインなどを変えずに現状のまま連載などを続けていると、制作の流れとしてはスムーズなのですが、読者にはそのうちに“飽き”られてしまいます。情報誌は飽きられたら最後。毎号、目新しさや読み応えを感じてもらう工夫が必須です。

私が担当している企業情報誌も、制作を始めて今年で9年目。季節感を意識しながら毎号変化のある特集を企画し、連載ページばかりにならないよう、新コーナーや新企画で、趣向を凝らしています。
かれこれ15年も制作をさせてもらっている料理のカレンダーも、「ヘルシーでお手軽な食卓に並ぶごはんやおかずメニュー」という路線から、今年はがらりとテーマを変えて「美しいお弁当レシピ」に。制作スタッフも一新したところ、おかげさまで好評です。

ただし、クライアント様に喜ばれるとはいえ、慣れ親しんだ監修の先生やデザイナーを変えるのはとても淋しいものですし、新しいスタッフとのやりとりには神経を使ったり戸惑うことも多く、いつも以上に手間暇がかかります。新しい企画を考えるのも簡単ではないので、時間との闘いも悩ましい。ですが、10年以上同じ冊子の編集を担当させていただいたり、同じクライアント様から毎年カレンダー、チラシの制作を依頼していただいたりすることが多いのも、企画やデザインの定期的なリニューアルのおかげが大きいと実感しています。飽きる前に動くのは大変さも伴いますが、読者に末永く愛される秘訣だと思っています

冒頭に戻りますが、今年の秋は、趣味に新ジャンルの“宇宙”を加えてプライベートでも新しいことをスタート。プチ宇宙開発です。おかげさまで、秋の夜長が楽しいです。
マンネリ化を感じたら、心機一転、仕事も趣味も、プチ新規開発orプチリニューアル!