スポーツビジネスにおける「地域との繋がり」その9

ヨドコウ桜スタジアム

こんにちは、スポーツ事業担当のっぴーです。

前回の私のブログで宣言した通り、今年は凝り固まった身体にメスを入れるべく、年末までに立位体前屈で地面にタッチすることを目標に掲げ、日々、就寝前の運動(リハビリ?)を続けています。その結果、地面との距離も、1月:38cm→2月:28cm→4月:23cmという具合に順調に近づいていますよ。ここからがキツそうですが、残り7ヶ月ちょっとで、これを0cmにするぞー!

さて今回のブログは、先日大阪に行ってきましたので、そのお土産話を少々。

5月7日のGW最終日、セレッソ大阪のホームゲームがヨドコウ桜スタジアムで開催されました。
当日は生憎の天気だったにもかかわらず、鹿島戦という人気カードだったことと、G.W.だったということもあり、12,000人以上のお客さんが来場。雨にも負けない熱い一日となりました。

記念撮影
当選した新一年生

中でも面白かったのは、小学一年生参加イベント。ここ数年、セレッソ大阪のホームタウン活動の一環として、オリジナルのランドセルカバーを大阪市内の全公立小学校の新入生約2万人に配布し、希望者を、スタジアムに観戦招待しています。そしてさらに、抽選で選ばれた10人の子ども達が、試合前にイベントに参加し、ランドセルを背負った可愛い姿を披露してくれました。

退場の様子
かわいいランドセル姿

また場外では、NPO法人大阪府高齢者大学校の皆さんの協力による「むかしあそび体験会」も実施。多くの子ども達が、こま回しやけん玉、輪投げやお手玉など、懐かしいむかしあそびの数々を「人生の大先輩」の方々から教えてもらっていました。セレッソの試合を通じて生まれた貴重な地域交流、世代間交流の場。

当然ながら当日のメインはサッカーの試合ですが、その前後でしっかり子どもから高齢者までを対象にしたイベントを開催。結果、地域からも愛され、より多くの方が集うスタジアムになってきました。こうした「スポーツクラブと地域との関係性を深化させる」ことが当社のミッションの一つ。今シーズンも忙しくなりそうです。

なお、最後のオマケ写真は、人生の大先輩方のお昼休憩の様子です。
イベント中なので、通常は交代で休憩に入られるのですが、何と皆さんが一斉に……。
この、マイペースで、ほのぼのとした雰囲気に圧倒され、誰も何も言えませんでした(笑)。

休憩中
ランチは全員で