スポーツビジネスにおける「地域との繋がり」 その11

かまがや☆子どもサポートクラブ

こんにちは、スポーツ事業担当のっぴーです。

私が営業企画やプロモーション面で長年にわたり携わらせていただいているプロ野球業界。今シーズンも残り1ヶ月ほどとなりました。以前も書きましたが、この仕事をしていると、シーズン中の約半年間があっという間に過ぎていきます。

そして、野球が終わるタイミングで、バスケットのBリーグが開幕し、こちらもプロモーション系の業務に関わっているため、翌年のGWの時期までこれまたあっという間。近年、特にこの傾向が強まっているように感じます。
やはり歳のせいでしょうか。。汗

さて、今回も私がお届けするのは地域とスポーツにまつわるお話。
前回のブログ(スポーツビジネスにおける「地域との繋がり」その10)でご紹介しました「かまがや☆子どもサポートクラブ」。こちらは北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地がある千葉県鎌ケ谷市の中で展開している子ども向けのサポートプログラムで、今シーズンスタートした官民連携の新たな取り組みです。

今回のブログでは、この夏、同クラブでの2つのイベントが開催されましたのでレポートしたいと思います。

一つ目は、アンバサダーの杉谷拳士さんと行く「リサイクル工場&試合観戦ツアー」。スタジアムで回収されたゴミがどのように分別され、リサイクルされるのか、その過程を実際の工場見学を通じて学んできました。

リサイクル工場見学
工場見学の様子

もう一つは、こちらも杉谷さんと行く「梨狩り&野球観戦ツアー」。スタジアムがある鎌ケ谷市は全国でも有数の梨の産地。その梨について、JAや地元の梨園の協力を得て、楽しみながら学ぶという内容です。そのどちらも、午後からは杉谷さん解説による野球観戦イベントが付いてきます。ちなみに杉谷さんの一番好きな果物は「かまがやの梨」だとか。

梨狩り
初めての梨狩り体験

地元の自治体や企業と共に、子どもたちに様々な体験プログラムを提供し、学ぶ機会を作っているこの活動には、今も新たな企業からの問い合わせが増え続けていて、その関心の高さが窺えます。プロ野球のシーズンは秋で終了しますが、地域貢献を目的とした球団の各種コミュニティ活動は続いていきます。

そのプランニングと運営のお手伝いが我が社の役目。
我々に「シーズンオフ」はありません!汗