介護業界九州エリア最大級の商談型展示会「CareTEX福岡’24」で登壇してきました

みなさん、こんにちは!

販促先生こと辻山です。

今回はスターバックスから・・・いや、介護業界の広報について学びましょう。

マリンメッセ福岡で開催されました介護業界九州エリア最大級の商談型展示会「CareTEX福岡’24」にて、専門家としてセミナーに昨年に引き続き登壇してまいりました。

セミナーテーマは「介護施設の入居者募集・広報戦略セミナー〜デジタル施策の活用で差をつける!〜」。これまでに1000施設以上の介護施設へ訪問、集客コンサルをやってきた経験と介護業界以外の様々な業種の販促支援を行ってきた経験をもとに、独自の視点でメソッド化した広報施策についてお話しさせていただきました。

~セミナーコンテンツ~
①講師紹介
②介護施設の広報活動の基本
③ポジショニング設定
④継続的な広報活動
⑤独自のメディア構築、デジタル施策の活用
⑥スタッフとの共通目標の設定
⑦満室広告という考え方

介護施設といっても、集客に力をいれるのは、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅といった民間が運営する施設です。

参加者のほとんどがその民間施設の経営者や管理者でした。
その参加者の皆さんに反響があったのは、

介護施設は広報活動が苦手!?
独自のウリを作るのが苦手!
どこか紹介に頼りきっている感がある!
広報・営業活動にマンパワーをかけられないのに販促予算も少ない!

といった「他業種と比べて介護施設の広報活動が異質である」とする私見についてお話しした際でした。

また、デジタル施策の一つとしてホームページに必要なコンテンツについてお話しした際も、深くうなずかれながらメモを取る方が多くいらっしゃいました。

ホームページに必要なコンテンツ
・施設名称
・施設所在地(エリア)
・費用(シミュレーション)
・入居条件
・施設類型と違い
・生活サービス(レクリエーション)
・住まい方事例、イメージがわかるもの
・スタッフからのメッセージ
・Q&A 集
・選び方、介護知恵袋
・求人
・問い合わせから入居までのしくみ

ホームページを作り込む際には、一般的によく検索されるキーワードや消費者の心理を読むことが必要となります。
その観点を用いたホームページ制作のアイデアは目から鱗だったようです。

超高齢者社会になった日本には、数多くの老人ホームがあり、それを選ぶのは消費者にとって至難の業です。
さらに、選ばれる側の施設も激しい競争に勝たなければなりません。
そのため、介護施設の広報や販促もしっかりとした企画と運営を継続していくことがビジネス成功への道と言えますね。

弊社では、医療業界、介護業界の広報や販促支援にも力を入れています。
お困りの際はぜひお問い合わせください。